【産学連携学会 地域連携教育研究会】「第8回定例研究会」開催のお知らせ
―――――――――――――――――――――――――――――――――
~ESDの事例から考える 企業を核とした大学と地域との連携~
―――――――――――――――――――――――――――――――――
「地域連携教育研究会」では、
2025年5月15日(木)19:00~21:00に、第8回研究会をオンラインで開催します。
地域連携に取り組む大学関係者に日頃の教育研究の事例を話題提供いただき、
発表後に、質疑応答など参加者間で議論を行い、会員間の理解を深めます。
肩肘の張らない会員相互の親睦を深める機会にもしたいと思いますので、
気軽にのぞいてみるというご参加も歓迎いたします。
【日時】2025年5月15日(木)19:00~21:00
【会場】オンライン(Zoom)
【参加費】無料
【定員】20~30名程度
<プログラム>
19:00 開会挨拶
石塚 悟史(高知大学 副学長、産学連携学会会長)
19:10 話題提供
加藤 久雄 氏
(奈良教育大学 顧問、奈良教育大学 ESD·SDGsセンター 研究部員、
奈良教育大学 名誉教授、北海道教育大学 監事)
1954年生まれ。東京都立大学人文科学研究科修了。専門は日本語学。
1980年4月、和歌山大学助手。1987年10月、奈良教育大学助教授。
情報処理センター長、副学長(国際交流·地域連携)を経て、2015年10月、
奈良教育大学学長。その間、ESDの推進拠点であるユネスコスクールの
大学として、ユネスコスクール支援大学間ネットワークの設立·運営、近畿
ESDコンソーシアムの設立、ESD·SDGセンター設置などESDの推進と
ESDによる大学の機能強化に取り組む。
2022年3月、学長の任期を終える。
2022年4月よりESD·SDGセンター特任教授(2025年3月まで)。
近年は、言語研究とESDの関係性を「最も身近なクリティカルシンキング
とわがごと化」と捉え、これまでESDやSDGsと疎遠であった分野におけ
る具体的な教材開発に取り組んでいる。
中澤 静男 氏
(奈良教育大学 名誉教授·特任教授、日本ユネスコ国内委員会委員)
1960年大阪市生まれ、奈良県立郡山高等学校·立命館大学文学部
史学科卒業。その後、奈良県公立小学校の教員をしながら、
奈良教育大学修士課程修了し、奈良市教育委員会指導主事を経て現職。
専門はESD(持続可能な開発のための教育)で、特に歴史文化遺産を
通したESDを研究している。ESDは行動の変革を促す教育であることから、
行動の変革について、脳科学の知見をもとに研究している。特に、
持続不可能な状況に気づく力の育成の重要性から、アントニオ·ダマシオ氏
のソマティック·マーカー仮説や、感情と行動の関係について研究している。
川井 徳子 氏
(公益財団法人ソーシャル·サイエンス·ラボ 専務理事、
奈良国立博物館評議委員)
不動産業、ホテル業など複数の会社を束ねるノブレスグループの代表
立命館大学文学部で西洋史を学ぶ。父親の会社を引き継いで事業再生や
ホテル開業を通じて会社を成長させる。ソーラー事業を通じて再生可能
エネルギーの普及、「何有荘」プロジェクトを通じた歴史的建造物や庭園の
保存など、環境への配慮、地域の歴史や文化を次世代に伝える活動に
努めている。持続可能な開発教育(ESD)に力を入れ、地域の持続可能な
未来を築くための教育活動を推進している。奈良教育大学と連携開発の
「奈良SDGs学び旅」は2024年度全国商工会議所きらり輝き大賞を受賞した。
20:10 休憩
20:20 全体討議(質疑応答)
20:50 講評·閉会挨拶
菅 万希子(関西医療大学教授、産学連携学会副会長)
21:00 閉会
<参加申し込み方法>
下記URLから5月11日までにお申込みください。
自動返信メールにて、Zoom の URL をお送りします。
https://forms.gle/LpBkY5sX1EZpUvq67
<参加費>
無料
<チラシ>
必要であれば、以下からダウンロードください。
https://xfs.jp/i7clkPGw
<問合せ> ※ 研究会への入会もお気軽にご連絡ください。
sugioka-hidenori@fukuchiyama.ac.jp (杉岡)
(参考) 地域連携教育研究会幹事
石塚悟史(高知大学 副学長、産学連携学会会長)
菅万希子(関西医療大学教授、産学連携学会副会長)
伊藤慎一(秋田大学教授、産学連携学会副会長)
下山朗(大阪経済大学教授、産学連携学会地域社会実装研究会幹事)
浅野禎彦(浅野会計事務所代表、公認会計士·税理士、
関西ベンチャー学会副会長)
杉岡秀紀(福知山公立大学准教授、産学連携学会関西·中四国支部幹事)*研究会代表·事務局
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――