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■■■■■■■■■■■■ 産学連携学会メールニュース
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■■■■■■■■■■■    J-SIP Mail
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■■■■■■■■■■■■ 発行:産学連携学会(編集WG)
 第727号 <2016.9.29>

当メールニュースではイベントのお知らせや公募情報等,
産学連携に関する情報をお流しいたします。
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大会終了後の恒例の「座長報告」が始まりました。各講演の要点、セッショ
ンのまとめをこれより順次、会員の皆様にお届けいたします。

産学連携学会第14回大会
一般講演、オーガナイズドセッション、座長報告(4)
−【オーガナイズドセッション】産学官連携リスクマネジメント
                           座長 伊藤正実

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【オーガナイズドセッション】産学官連携リスクマネジメント          
                              
                           座長:伊藤正実
6月16日(木)第1日目D会場(10:00〜12:00)

平成27年度から、文部科学省産学官連携リスクマネジメントモデル事業が
スタートし、現在、利益相反マネジメント及び技術流出防止マネジメントを
テーマに、5つの大学が取組んでいる。本セッションでは、文部科学省から
本事業の概要説明をご紹介頂くとともに、モデル事業採択大学から現在実施
中の取り組みについて発表頂いた。また、経済産業省から、大学の産学官連
携の状況を背景に、営業秘密管理の実態調査の結果について報告をしていた
だいた。各大学の本事業に関する取組について以下に紹介する。東京大学の
明谷からは、東京大学の利益相反マネジメントの仕組みを紹介するとともに、
本事業を通じて取り組んでいる利益相反の事例調査と講演会等の学内啓発
活動の取り組みについての紹介があった。東北大学の川嶋からは、利益相反
の事例研究や業務手順書の作成に関する取り組みについて報告があった。
また、利益相反の自己申告率の割合が非常に高い東北大学の利益相反マネジ
メントの体制についての紹介もなされた。名古屋大学の鬼頭からは、国内外
の大学の研究情報に関する、管理手法、管理コスト負担、学生を共同研究に
参画させる場合の留意点等についてのヒアリング調査結果とともに、安全保
障輸出管理の電子申請システムや管理体制に関する報告があった。三重大学
の狩野からは、一元的に大学のコンプライアンスの対応をおこなう同大学に
設置された産学官連携リスクマネジメント室の設置や営業秘密管理に関する
学生も対象とした啓発活動や地方中規模大学向けのリスクマネジメント
マニュアルの作成に関する取り組みの紹介等があった。東京医科歯科大学の
飯田からは、医学系の利益相反マネジメントの事例調査の実施と同大学の
利益相反マネジメント体制に関する報告があった。以下に本セッションの
登壇者を記す。(肩書は本大会開催時のものをそのまま用いている)
 
モデレーター:
群馬大学 研究・産学連携推進機構 教授
  産学連携・知的財産部門 副部門長
  高度人材育成部門
      研究支援人材育成コンソーシアム室長 伊藤正実
発表者:
 文部科学省 科学技術・学術政策局産業連携・地域支援課
 大学技術移転推進室長 山下 洋 

 経済産業省 大学連携室 室長 宮本岩男室

 東京大学 産学協創推進本部イノベーション推進部 明谷早映子

 東北大学 利益相反マネジメント事務室長 川嶋史絵

 名古屋大学 学術研究・産学官連携推進本部 知財・技術移転グループ
 グループリーダー 教授 鬼頭雅弘

 三重大学 知的財産統括室 副室長
 大学院地域イノベーション学研究科 准教授 狩野幹人

 東京医科歯科大学 研究・産学連携推進機構 
 産学連携研究センター長・教授 飯田香緒里

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                               以上