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■■■■■■■■■■■■ 産学連携学会メールニュース
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■■■■■■■■■■■    J-SIP Mail
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■■■■■■■■■■■■ 発行:産学連携学会(編集WG)
 第726号 <2016.9.21>

当メールニュースではイベントのお知らせや公募情報等,
産学連携に関する情報をお流しいたします。
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あるいは産学連携学会事務局(j-sangaku@j-sip.org)までお寄せください。
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大会終了後の恒例の「座長報告」が始まりました。各講演の要点、セッショ
ンのまとめをこれより順次、会員の皆様にお届けいたします。

産学連携学会第14回大会
一般講演、オーガナイズドセッション、座長報告(3)
−産学官連携プロジェクト1             座長 石塚悟史
−産学官連携プロジェクト2             座長 川崎一正

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1.産学官連携プロジェクト1             座長:石塚悟史
6月16日(木)第1日目C会場(10:00〜11:00)

藍澤(藍澤證券(株))らは、「経営革新等支援機関」認定証券会社である
藍澤證券(株)が取り組む企業支援と学生支援について具体的な事例を報告
した。鈴木ら((株)鈴木工芸所)は繊維加工業におけるイノベーションを
目指した産学連携事例を紹介するとともに、産学連携の重要性について述べ
た。桑江(宇都宮大学)は、ナノテクノロジー分野での国際産学官連携につ
いて、国際ナノテクノロジー会議の概要を説明した。株本(JST)らは、JST
委託開発事業(実用化開発プロジェクト)における課題管理手法のあり方に
ついて考察した。本セッションでは、4件の発表があり、特徴ある産学官連
携の事例紹介や考察が行われた。

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2.産学官連携プロジェクト2             座長 川崎一正
6月16日(木)第1日目C会場(11:00〜12:00)

産学官連携プロジェクト2のセッションでは、4件の発表があった。神戸大
学の湯本より、福島県いわき市K病院の産学官連携によるプログラムデザイ
ン(2)−モデルルーム検証とESP-LSPの設定について、産学官連携により地域
総合医療拠点のプログラムを形成し、病院職員や学生も含めた幅広い連携
シーンを形成できたことや地域設計としての病院設計に新しい仕組みを導入
できたことが紹介された。神戸大学の湯本より、産学官連携による静岡県
熱海市M美術館のプログラム設計について、産学官連携により学識経験者や
地域行政担当者、地域美術関係者やユーザー、美術愛好家など幅広い連携で
検討し、地域設計としての美術館設計に新しい仕組みを導入できたことが
紹介された。小樽商科大学の後藤より、小樽商科大学のCOC事業における
成果と課題について、地域ブランドの確立と観光ネットワークの形成を
通じて総合観光地域の創出を図る取り組み事例が紹介された。山形大学の
松田より、オープンイノベーション手法を用いた再生可能エネルギー技術の
社会実装について、社会実装のためのソーシャルイノベーション、技術開発
のための産学連携の取り組み事例が紹介された。このセッションでは、広域
の連携を通した事例の紹介が数多くあり、成果や課題に加えて苦労話が織り
込まれており、今後、産学連携活動を行っていく上で参考になると考えて
いる。
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                               以上