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■■■■■■■■■■■■ 産学連携学会メールニュース
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■■■■■■■■■■■    J-SIP Mail
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■■■■■■■■■■■■ 発行:産学連携学会(編集WG)
 第512号 <2014.11.17>

当メールニュースではイベントのお知らせや公募情報等,
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◆特定非営利活動法人 産学連携学会 平成26年度秋季 シンポジウム
           の開催報告◆

           超高齢社会での事業創造 
     〜高齢者のQOL向上を目指したイノベーション〜
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産学連携学会副会長/秋季シンポジウムワーキンググループリーダー 
                      桑江 良昇(宇都宮大学)

 産学連携学会平成26年度秋季シンポジウムが11月14日(金)午後
に東京都内の芝浦工業大学芝浦キャンパスで開催された。本シンポジウム
の目的は、産学連携を活用して、高齢者市場で事業を創造した企業に事例
を報告していただき、事業創造の条件・ノウハウ・課題等を探っていくこ
とであった。
 参加者は79名であった。またプログラムは以下の通りであった。

  主催者挨拶:本会会長 伊藤 正実(群馬大学)
  趣旨説明:本会理事 林 聖子(日本立地センター 主任研究員)
  基調報告:(株)ニッセイ基礎研究所 生活研究部 主任研究員
         前田 展弘 氏
         『高齢者市場の現状と展望』
  講演(事例紹介) 
   講演1:ナカシマメディカル(株) 代表取締役社長
         中島 義雄 氏
   『産学連携で医療機器開発』
   講演2:(株)バリオン介護環境研究所 代表取締役
         金沢 善智 氏
         『拡大する「医療・介護」マーケットに欠かせない
          コーディネーター、そして
          ビジネス・ファインダー 
−元大学教員、そして起業家としての視点−』
   講演3:コガソフトウェア(株) 代表取締役
         古賀 詳二 氏
         『孝行デマンドバスとメディカルフィットネスで
          国民の健康寿命を延伸させたい 』
  パネル討論:『事業創造の条件・ノウハウ・課題』
    ●パネリスト:
     ・中島 義雄 氏    (前掲)
     ・金沢 善智 氏    (前掲)
     ・古賀 詳二 氏    (前掲)
    ●コメンテータ:
     ・前田 展弘 氏    (前掲)
    ●モデレータ:
     ・伊藤 正実      (前掲)
  閉会:本会副会長 川崎 一正(新潟大学)

 趣旨説明では、林理事から、本シンポジウムの趣旨が説明された。
 基調報告では前田氏から、超高齢社会について、社会、個人および市場の
視点からとらえた報告がなされた。
 講演では、各企業の経営者である中島氏、金沢氏および古賀氏から、高齢
者市場での事業創造の動機と経緯、その事業・製品を選択した理由、事業創
造の障壁とその克服、産学連携の役割、現在の課題と今後の展望等について
紹介がなされた。これらの講演では、高齢者市場での事業創造においても、
産学連携が有効であることが示された。
 パネル討論では、パネリストとしては講演していただいた3名の講演者
(中島氏、金沢氏、および古賀氏)、コメンテータとしては基調報告された
前田氏に務めていただき、伊藤会長による進行のもと、会場からの質疑にも
答えつつ、熱心な議論が展開された。
 シンポジウム終了後の意見交換会(27名参加)では、シンポジウムの
延長線上での意見交換や交流が続いた。
 アンケートには48名の方から回答をいただいた。シンポジウムテーマや
学会活動に関わる多くの有用なご意見があり、今後の活動に反映していきた
い。
                                以上