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■■■■■■■■■■■■ 産学連携学会メールニュース
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■■■■■■■■■■■    J-SIP Mail
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■■■■■■■■■■■■ 発行:産学連携学会(編集WG)
 第335号 <2012.12.25>

当メールニュースではイベントのお知らせや公募情報等,
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◆特定非営利活動法人 産学連携学会 秋季シンポジウム開催報告◆
 「産業振興へのあらたな挑戦 〜地域密着型金融のパラダイムシフト〜」

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産学連携学会副会長/シンポジウムワーキンググループ委員 
川崎 一正(新潟大学)

 産学連携学会平成24年度秋季シンポジウムが12月4日(火)午後に東
京都内の野村證券株式会社大手町本社ビルで開催された。本シンポジウムの
目的は、産学官金連携による積極的な企業支援事例を取り上げながら、新た
なイノベーションモデル構築における金融機関が果たす意義について、基調
講演、事例発表、パネル討論を通して探ることにあった。
 参加者は148名で、昨年度に引き続いて100名を大幅に超えた。
 プログラムは以下の通りである。

  総合司会:本会理事 桑江 良昇(宇都宮大学)
  主催者挨拶:本会会長 伊藤 正実(群馬大学)
  挨拶:野村證券(株) 法人企画部 部長 大森 勝 氏
  趣旨説明:本会理事 小野 浩幸(山形大学)
  基調講演:『産学金連携への高まる期待』
       東京中小企業投資育成株式会社代表取締役社長 荒井 寿光 氏
  事例紹介:
  講演1:『西部信用金庫における産学連携の取り組みについて』
      西武信用金庫常勤理事・業務推進企画部長 橋 一朗 氏
  講演2:『ゆずを使った町興しの取り組みについて』
      東京家政学院大学 現代生活学部 生活デザイン学科 教授
小口 悦子 氏
      東京家政学院大学 地域連携・研究(町田)センター
                 山岡 義卓 氏
  講演3:『たましんの産学連携』
       多摩信用金庫価値創造事業部部長 長島 剛 氏
  講演4:『産学連携を基に経営革新〜日本が世界に先駆けて直面する
超高齢化社会に対する技術とビジネスの一つの挑戦〜』
      システム・インスツルメンツ株式会社取締役社長 濱田 和幸 氏
  パネル討論
    ●パネリスト:
       ・橋 一朗 氏 (前掲)
       ・山岡 義卓 氏 (前掲)
       ・長島 剛 氏 (前掲)
       ・濱田 和幸 氏 (前掲)
    ●コメンテータ:
       ・荒井 寿光 氏(前掲)
       ・金融庁 監督局 銀行第二課 課長 井藤 英樹 氏
       ・金融・経営コンサルタント/鹿児島銀行社外取締役/山陰合
同銀行社外取締役/アビームコンサルティング株式会社顧問
        多胡 秀人 氏
    ●モデレータ:
       ・小野 浩幸 氏(前掲)
  全体まとめ、閉会: 本会理事 安田 耕平(キャンパスクリエイト)

 趣旨説明では、小野氏より、学金連携システム研究会の活動とシンポジウ
ムの目的の説明がなされた。基調講演では荒井氏より、これまでの産学連携
を振り返るとともに、産学金連携への意義と期待について講演がなされた。
事例紹介では、各機関でご活躍の橋氏、小口氏/山岡氏、長島氏、濱田氏か
らは信用金庫における産学金連携の方針、産学連携による商品開発、経営革
新した事例等の紹介がなされた。この事例紹介では、金融機関、産業界、大
学それぞれの立場からの意見が述べられたが、改めて、産学金連携が、中小
企業にとって有効であることが示された。
 パネル討論では、上記で講演していただいた4名の講演者(橋氏、山岡
氏、長島氏、濱田氏)をパネリストとして、小野氏による軽妙な調整のもと、
熱心な議論が展開された。この中では、荒井氏、井藤氏、多胡氏から適切な
コメントをいただいた。また会場からも、本日の信用金庫の経営管理等に関
する質疑、産学金連携における課題等の発言があった。議論はつきなかった
が、時間には制約があり、最後に、安田氏のまとめで本シンポジウムは終了
した。
 シンポジウム終了後の意見交換会(60名参加)では、シンポジウムでの
議論の延長線上で、意見交換が続いた。
 シンポジウムに対するアンケートでは94名の方から回答をいただいた。
テーマや会場運営に関わる多くの有用なご意見があり、今後のシンポジウム
の開催に反映していきたいと考えている。

                               以上