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■■■■■■■■■■■■ 産学連携学会メールニュース
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■■■■■■■■■■■    J-SIP Mail
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■■■■■■■■■■■■ 発行:産学連携学会(編集WG)
 第300号 <2012.7.13>

当メールニュースではイベントのお知らせや公募情報等,
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★★第10回大会(高知大会)開催報告★★

 産学連携学会第10回大会(高知大会)実行委員会からの開催報告

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 平成24年6月14、15日に産学連携学会第10回大会が高知県高知市で開催さ
れた。本大会の一般発表の件数はオーラル119件、ポスター48件(高知県内
の企業等による当日発表28件を含む)であり、これは佐賀市での第9回大会
の発表件数の記録を更新して本学会の大会としては過去最高であった。シン
ポジウムや基調講演、オーガナイズドセッション等を含めると、全部で187
件の研究成果の紹介や活動事例の紹介等がなされ、大変盛況であった。

 今回の招待講演では、高知県知事の尾ア正直氏に「産学官連携による地域
活性化」というテーマでご講話を頂き、課題解決先進県を目指した産学官連
携の取り組み等について紹介がなされた。招待講演が行われた後、「土佐が
考える地域活性化の方向性」と題したシンポジウムが開かれ、全国の大学や
民間企業から445名の参加者があった。シンポジウムのコーディネータは高
知大学の受田浩之副学長が務め、尾ア知事や高知県工業会の山本吾一会長、
土佐経済同友会の野原強・副代表幹事、伊藤正実・産学連携学会長の4人が
マイクを握った。また、コメンテータとして文部科学省の里見朋香・産業連
携・地域支援課長、経済産業省の佐藤文一・大学連携推進課長、農林水産省
の島田和彦・産学連携室長に登壇頂き、貴重なご発言とご助言を頂いた。高
知県のものづくりの歴史と将来を見越した1次産業との連携のあり方、土佐
経済同友会が取りまとめた高知県の10年ビジョン、高知県における産学官連
携のプラットホーム設立の動きや産学官協働の産業人材育成プログラム「土
佐まるごとビジネスアカデミー(MBA)」など、地方の産学官連携による長
期的な地域振興、地域活性化について熱心な議論が行われた。

 今大会で発表された主だったトピックは、地域連携、事業化事例、産学連
携プロジェクト、農林水産、産学連携論、知的財産、国際産学連携、人材育
成等であり、多岐にわたる。一般発表では、東日本大震災以降の復興支援に
関する地域での取り組みや今後復興支援に繋がる産学連携事例、災害対策に
関する事例、JST復興支援プログラム等が多く紹介された。震災復興は始ま
ったばかりであり、今後更なる産学官連携による広域的な支援が必要である
ことを再確認した内容であった。

 情報交換会には、203名の参加があった。相良大会長、尾ア知事の挨拶に
続き、脇口高知大学長が土佐の日本酒で乾杯の音頭をとった。余興としてよ
さこい踊りと土佐のお座敷遊びをご紹介した。

 多くの方々のご協力により、産学連携学会高知大会が成功裏に終わること
ができました。ここに感謝の意を表しますと共に、今後ともご支援ご協力を
お願い申し上げます。

産学連携学会第10回大会実行委員会
実行委員長:高知大学副学長兼国際・地域連携センター長・教授 受田浩之
副実行委員長:高知大学国際・地域連携センター・副センター長・准教授 
石塚悟史

                                以上