―――――――――――――
■■■■■■■■■■■■ 産学連携学会メールニュース
■■■■■ ―――――――――――――
■■■■■■■■■■■    J-SIP Mail
■■■■■ ―――――――――――――
■■■■■■■■■■■■ 発行:産学連携学会(編集WG)
 第172号 <2009.12.2>

当メールニュースではイベントのお知らせや公募情報等,
産学連携に関する情報をお流しいたします。
会員の皆様への情報の配信をご希望の方は,news@j-sip.org
あるいは産学連携学会事務局(j-sangaku@j-sip.org)までお寄せください。
バックナンバー:http://j-sip.org/mail_news.htm


[[[[ ヘッドライン ]]]]
――――――――――――――――――――――――――――――――――
★★産学連携イベントのお知らせ★★
 【産学連携学会・認定講習 第2期】開催のご案内
―――――――――――――――――――――――――――――――――
 この度、佐賀県において当学会主催の認定講習会を開催することになり
ました。皆さまのご参加をお待ちしております。

                      九州支部長 佐藤三郎

◆産学連携学会・認定講習 第2期◆

 ○日程: 2009年12月4日(金) 13〜18時
             
 ○研修目的・研修概要:
 産学連携学会の設立(2003年4月)目的として「産学連携に関心を有する全て
の方々を対象とし、産学連携に従事する際の力量の涵養、地域産学連携活動
の総合的支援に関する事業を遂行するとともに産学連携業務の専門職化を促
進します。 本学会はこれらの活動を通じて、産学連携学の確立及び産学連携
自体を発展させることにより、我が国の学術や技術の発展を促進し、もって地
域が特色ある活動を活発に行う豊かで個性と活性に富んだ社会をつくりあげる
ことに寄与することを目的とします」と謳われています。
 上記趣旨に沿って、佐賀県において講習会を開催しますので、多数の方のご
参加をお待ちします。

 ○対象:産学連携に携わるコーディネータ

 ○主催:産学連携学会、産学連携学会九州支部

  ○参加費:3000円
 
○募集人数:20名
     
  ○申込締切:2009年12月4日(金)当日飛び入り歓迎
 
○問合・申込先:佐賀大学産学官連携推進機構 佐藤三郎
    TEL:0952-28-8961、FAX:0952-28-8186、
    E-Mail:1952sato@cc.saga-u.ac.jp

**********************プログラム***********************

13:00〜13:05
【 主催者挨拶 】     佐藤 三郎   産学連携学会 九州支部長

13:05〜13:55
【 第一講座 】 産学連携・知的財産原論−産学連携と知の生産 
           湯本長伯  九州大学教授(初代産学連携学会会長)
           
 先ず『産学連携』を歴史的にも現代的にも有効な知的生産の手段と捉える。
その知的生産の成果で重要なものを権利化して『知的財産』とし、これを産業
・経済に活用して行くことの時代的必然を、「狩猟採集」から「工業化・超工業
化」までの社会発展と、米国のプロパテント政策の国際化の中で捉える。これ
によって、現状の深い理解が可能となる。
 次に、その具体的な内容を実行するための方策を考察、次第にシフトする社
会状況や施策を踏まえつつ、今後への展望を示す。

13:55〜14:45
【 第二講座 】 農商工連携と大学の役割
         中武 貞文  鹿児島大学 産学官連携推進機構 准教授
        
 これまでの産学連携は主に鉱工業、IT、製薬といった知的財産の貢献が大
きい産業分野において、「企業と研究者」との一対一の関係にて実施されるこ
とが主であったが、近年、農産物・漁業資源の生産者、そして流通・販売をも巻
き込んだ複合的かつ多層な商品・技術・サービス開発−農商工連携の動きが
加速してきている。このように地域において多様な関係者が参画する連携プロ
ジェクトの有効性、課題を実例を参照しながら解説し、大学の「知」の関わり方
を考える場を設けたい。

休憩(15分)

15:00〜16:30 九州経済産業局共催(参加費無料)
【特別講演会】 ベンチャー設立(起業)と知的財産の活用
      足立 和成  山形大学 ベンチャービジネスラボラトリー 教授
     
 山形大学発ベンチャー企業、パウダーテクノコーポレーションの設立、取締役
(知財・法務担当)就任、M&Aとそれに伴うデューデリジェンスの厳しさ、特許侵
害行為への対応策、金のかからない知財戦略の考案、資金繰りの困難さ(銀
行への不満)、外国のコンサルを語る詐欺師との戦い、能天気な社長との日々
の葛藤、大学のご都合主義との軋轢、二束三文の発明をアメリカの会社に
1000万円で売却し、最終的に創業4年目で無借金、黒字決算を達成、資本金
1200万円の会社を2000万円で売却するまで等を紹介します。

休憩(5分)

16:35-17:10
【 第三講座 】 薬局等の流通企業と産学連携
          佐藤 三郎  佐賀大学産学官連携推進機構 副機構長
               
 本来大学との連携の少ない薬局等の流通業界に対し、学生を活用すること
により連携を強化した事例について報告する。報告者は、平成14年4月から全
学教養教育の授業に工場見学やインターンシップ、ビジネスプランコンテストを
組み合わせた授業「チャレンジ・ベンチャービジネス」を開講している。この講義
では地元企業の工場見学に合わせて企業から課題を持ち帰り、その解決策を
ビジネスプランにまとめ、コンテストを行う。ここで提案した試みは、学生を活用
することで多少手間が掛かるものの、今まで大学と連携の少なかったサービス・
流通・小売などの業界や街つくり団体との新たな連携を構築する上で有効であっ
た。また、学生にとっては直接企業の経営者から指導を受けられるなど、 いわ
ゆるインターンシップにも繋がり、学生のベンチャー教育にも活用できた。

17:10-18:00
【 第四講座 】 中小企業と産学連携
           伊藤 正美 群馬大学教授(産学連携学会会長)
            
 大学と中小企業との産学連携による事業化事例をいくつか紹介し、この連携
の構造について説明する。また、前述の事例に基づいて、その連携で発生しや
すい問題や、大学側から見て企業が大学を活用するコツとしてどんなものがあ
るか、ご紹介する。

18:00-18:15
【 レポート作成 】
 課題は当日提示します。
  レポートを提出いただいた方に産学連携学会長から認定書が発行されます。

18:15-18:20
【 まとめ 】 佐藤 三郎  佐賀大学産学官連携推進機構 副機構長
                    (九州支部長)

18:30-20:00
【情報交換会】(参加費:4000円)
 場所:沖縄料理『海人(ウミンチュウ)』
 佐賀市本庄町本庄1236-1 TEL:0952-25-6761(「佐大西」バス停すぐ)


問い合わせ先
 佐賀大学産学官連携推進機構 佐藤三郎
 TEL:0952-28-8961、FAX:0952-28-8186、
 E-Mail:1952sato@cc.saga-u.ac.jp

以上