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■■■■■■■■■■■■ 産学連携学会メールニュース

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■■■■■■■■■■■    J-SIP Mail

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■■■■■■■■■■■■ 発行:産学連携学会(編集WG

 第0072 2007.4.12

 

当メールニュースではイベントのお知らせや公募情報等,

産学連携に関する情報をお流しいたします。

会員の皆様への情報の配信をご希望の方は,news@j-sip.org

あるいは産学連携学会事務局(office@j-sip.org)までお寄せください。

 

[[[[ ヘッドライン ]]]]

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1.産学連携学会・平成18年度認定講習第1回概要報告と第2回へのお誘い

                将来設計委員会(認定講習主管委員会)

 

2.産学連携学会・第一回認定講習のお知らせ

 【第2回】産学連携の仕組み造りと研究・事業マネジメント 

          産学連携学会 将来設計委員会委員長 湯本 長伯

          

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1.産学連携学会・平成18年度認定講習第1回概要報告と第2回へのお誘い

                将来設計委員会(認定講習主管委員会)

 

 去る3月16日(金)、現在の文部科学省ビル1階会議室で、認定講習第

1回(2講座)が行われた。参加者は、スタッフも入れて30名弱と、予定

していたよりもかなり少なくなったが、北は北海道・旭川から南は九州・福

岡まで、多様な方々が参加された。また実施したアンケートによれば、様々

なルートからの情報によって参加されているのが分かり、少ない人数とは言

え、正副会長を始め将来設計委員会等の実行委員が情報を伝達した、多様な

学会情報チャンネルが、それなりに機能していることを窺わせるものとなっ

た。アンケートには、他にも色々な情報を戴いているので、今後の事業実施

に反映し生かして行くことになるだろう。

 この学会認定講習は、我が国の学協会が専門家集団としての国際標準を満

たすべく、国内で様々な形で実施しているCPD(継続的専門能力開発)の

一環として実施したものであるという一面に加え、今後に第三者機関が認定

あるいは支援する「検定事業登録」をも睨んだものという一面があり、その

ため時間を区切って(分けて)レポート作成を行って戴き、提出されたそれ

を個別に、講師が厳正に評価してフィードバックするという作業を行った。

受講された方へのフィードバックは、今後に理事会等の手続きを経て行われ

るが、それ自体が受講した実績の明確な評価であり、またそのことを学会自

体の認定と共に、第三者機関の客観的評価を伴うある意味での公的資格とし

て育てて行くことが、専門家集団としての学会の責務であろう。第1回に受

講された方は、正直なところ既に多く実績のある方で、能力検定の必要は無

さそうな方も多いが、さらに幅を広げて情報と理解の共有を進めて行く必要

は疑いなく、このたび間違いなくその第一歩は、斯界に記されたと言えよう。

 この初年度の認定講習は、3回に分けて9講座が予定されており、その第

2回(3講座)が来る5月12日(土)PM・学術総合センター(一ツ橋)

にて行われる。9講座すべてを受講出来なくても、個別に確実に単位が蓄積

されるものであり、それが今後特に若手の「産学連携専門従事者」にとって、

少なくとも客観的な産学連携関係唯一の客観的能力検定に繋がるものなので、

ぜひ参加戴きたいと思う。学会全体で、この事業を大きく育てて行けるよう、

報告かたがたお願い申し上げる次第である。

 

 今後の当該事業予定は、

第2回(3講座) 5月12日(土)PM・

    学術総合センター(一ツ橋)2階会議室

第3回(4講座) 7月21日(土)PM・

    文部科学省ビル1階会議室サクセス

となっている。また形式は未定であるが、第1回の場所を変えた実施(補

講?)も計画中であり、それも含めて学会会員の積極的な参加をお願いした

い。

 なお、第1回に使用した講習テキストは若干の残部があるので、会長事務

局に照会戴ければ、お送りすることが出来る。但し、関わる費用(作成費、

郵送費等)は受益者負担の原則である。

 第2回以降も、当日の講習テキストが準備されており、概要は講習関係リ

ーフレットにあるので、参考にして戴きたい。(文責:湯本長伯)

 

【アンケート結果】第1回講習内容・写真とアンケート結果を下記からご覧頂

けます。

http://www.cast.hokudai.ac.jp/~araiso/70411jsip_seminar1_report.doc

 

 

2.産学連携学会・第一回認定講習

【第2回】産学連携の仕組み造りと研究・事業マネジメント 

1)    研修受講費: 一人6000円、但し会員外は9000円となります。

 

2)    会場: 学術総合センター中会議室1・2(定員100名)

          マップ  http://www.nii.ac.jp/map/hitotsubashi-j.html

 

3)  内容: 以下の2講座(90分+90分+35分)

a.地域と大学の命運を一つにする研究マネジメント/徳島の産学官連携

   講師:佐竹 弘(徳島大学教授・知的財産本部産学連携研究企画部)

b.製品開発過程のロードマップマネジメント 

   講師:長平彰夫(東北大学教授・工学研究科)

c.私学の特性を生かしたワセダの産学連携ネットワーク

   講師:山田泰完(早稲田大学教授・基幹理工学部)

(受講内容の理解を確認するため、時間内に簡単な筆記試問を行い提出して

戴きます)

 

4)    日時: 2007年5月12日(土) 13〜17時

 

5)    講習内容 詳細

a.地域と大学の命運を一つに/徳島の産学官連携

 徳島大学の産学連携構築の骨格を成す知的創造サイクル、すなわち知の創

造、権利化、活用、育成の循環の活性化に必要な機能とその強化システムに

ついて紹介する。

 

1)知的創造サイクルの活性化に必要な機能

 知の創造を高める研究推進機能、知の活用を進める知的財産権利化機能、

知を育て、活用を進めるインキュベーション機能、技術移転機能、これら全

体をマネジメントするリエゾン機能

2)知的創造サイクル機能の強化に必要システムの構築

 知的創造サイクルの各段階の機能を高める外部資金獲得システムや人材活

用システムなどの構築方法

3)地方における知的創造サイクルの稼働に必要な基本的要件

 知的創造サイクル機能強化システムを稼働させるために必要な情報等の基

盤整理や必要な地域内機関との連携

4)徳島大学の産学連携の実状紹介

 以上の1)〜3)の方法で構築した徳島大学の産学連携体制の構築法や活

動方法、今後の産学連携活動の将来像について紹介する。

○徳島大学の産学連携体制の構築

○地域産学連携における支援組織とその活動

○地域人材活用

○地域の根ざした産学官連携における大学の将来像

【対象】

地域産学官連携や地方大学活性化に関わる方。

 

b.製品開発過程のロードマップマネジメント 

 企業の研究・開発においては近年、技術革新のスピードアップとさまざまな

事業リスクの増大に伴い自社内での研究開発に依存したクローズドなイノベー

ションから産学連携等外部資源も活用したオープンイノベーションへと大きく

変貌をとげつつある。こうした、オープンイノベーション時代においては、企

業の内外の経営資源を有効に活用するため、その戦略的ツールとして「ロード

マップマネジメント」の活用が注目されている。ロードマップとは、戦略的目

標を達成するために具体的な施策を検討し、実現のプロセスを明確に示す座標

軸としての機能を果たす戦略マネジメント及びプラニングツールをいい、種類

として @科学技術ロードマップ、A産業ロードマップ、B製品・技術ロード

マップ、C企業ロードマップがある。

 本研修会では、主として企業や大学が作成する、B製品・技術ロードマップ

を対象として、ロードマップ作成の目的、実際の作成方法、ロードマップの活

用、弊害の防止という一連の「ロードマップ・マネジメントプロセス」に従っ

て、順を追って解説し、具体的なツールを含めてマスターできるように構成し

ている。講師は、実際に企業、大学等でのロードマップ作成を指導しており、

さまざまな実例を踏まえてわかりやすく解説する。

【対象】

企業及び大学の産学連携、技術移転担当者。

 

c.私学の特性を生かしたワセダの産学連携ネットワーク

【詳細】

 産学官連携に関し報道される早稲田大学のニュースは、常に多様である。何

か統一された戦略・マネジメントで進めているよりも、各所で同時多発的に様

々なプロジェクトが動いているように見え、またそれが特長でもある。独特の

型を持つ早稲田大学の産学連携について、ショートレクチャーとして概括的に

解説する。

【対象】

企業及び大学の産学連携、技術移転担当者、特に私学関係者。

 

 

【申込方法】講習第2回の案内と申込方法を下記からダウロード下さい。

http://www.cast.hokudai.ac.jp/~araiso/70411jsip_seminar2_info.doc